中国の話、趣味の話

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福州空港到着 PCR検査

約3時間のフライトを経て福州空港へ到着。

我先にと荷物を取り、席を立とうとする乗客へアナウンスあり。

この後、人数を区切って検査するのでまだ席を立つなとのこと。後ろの方は1時間くらいかかるかもよ~とのことだった。

 

座っていた座席は飛行機の真ん中ぐらいだったので20数分後には前に進むことができた。後ろの席の人たちはおそらく1時間ぐらい待たされただろう。

 

空港へ入るとまずは微信に登録したバーコードを見せる。これをスキャンしてもらってこの先の検査等に使う記録用紙を受け取る。

検査用紙を受け取ったら次の進んで、個別インタビューへ。

「どこから来たか?体調は良いか?どこへ行くのか?PCR検査はいつ行ったか?」などが質問される。ここで核酸検査(PCR検査)っていう単語が出てくるので覚えておいた方がよい。

 

次にPCR検査。鼻の奥に長い綿棒を突っ込まれて少し放置され、最後にぐりぐりしてから取り出す。少しだけ痛い。プールで鼻から水を飲んだような痛さだった。

 

検査の後に入国審査で入国となる。隔離後の行き先を聞かれるので答えらえるようにしておく方が良い。その後、荷物を受け取ると出口に大型バスが止まっているのが見えた。バスの手前に名簿があったので自分の名前を申告してバスに乗り込む。当然隔離されるホテルへのバスなのだが、選択肢もなければ何というホテルへ行くかの説明も一切なかった。

 

飛行機は満席で隣も座ってたが、バスは隣を開けて座るよう指示があった。

かなり暗い山奥へバスが入って行った。途中何度か止まったが、1時間ちょういで目的地についた。辺り何も見えずホテルの入り口さえ見えなかった。スーツケース1個だけだったので自分で持って上がったが、大半の乗客は2個以上持っており多分人力で運んでもらったはず(見てないけど)。

ホテル入り口までは少し階段を上がるくらいだったが、建物へ入って4Fまで階段で上がるはめになるとは思ってなかった。エレベータもなく、他の宿泊客の荷物はロープで釣り上げて運んでいる様子だった。