隔離ホテル到着(1)
ホテルは山奥で周りは暗闇。正門も分からず階段で4Fまで上がってそこからエレベーターで3Fへ。直接客室のあるフロアに通され、部屋へ案内される。ここでも全く説明はなく、「部屋に貼ってあるQRコード読んで必要事項登録せよ」とのことだけだった。
部屋に入ると、ほぼ何も置いてない状態。シャンプー等のアメニティもないな・・と思っていたら紙袋に2週間分(と思われる)物がまとめて入っていた。
・シャンプー、ボディーソープ
・石鹸
・歯ブラシ、歯磨き粉
・シャワーキャップ、くし
・ティッシュペーパー
・トイレットペーパー
・コーヒー、紅茶、お茶
・カップ麺
・水 2ダース
あとタオルとバスタオルが各1つ。足ふき用のタオルは無かった。
またタオルは特殊期間であるため自分で洗うようにとのことだった。
隔離に関する説明は印刷物が部屋においてあって、
・隔離観察期間は14日間
・部屋から出ないこと、ドアを開けっぱなしにしないこと、クーラーをつけないこと
・生活必要品は電話或いは微信で注文、食事を配る時に届ける
・毎日8時と14:30に体温測定をする。
・ゴミをまとめて外におくこと。15時に換気をすること。
・食事はドアの外に置く、ノックをするので3分後に受け取ること。
・個人でテイクアウトの注文は禁止する
とのことだった。
これらルールはどの隔離先でもほぼ共通のはず。ただ聞くところによるとテイクアウト「可」の隔離先もあるらしい。今回福州到着便ではそもそも隔離先の選択肢もなかったのでこれを予め選ぶことができるかは不明。
またルールでは空調は使用しない事とあったが、これは使ってもよいようだ。福州は台湾と近く、まだ暑いのでこれはありがたかった。