中国の話、趣味の話

中国での仕事、生活の話。趣味の話をざっくばらんに紹介

隔離終了日(中国福州)

中国福州における隔離は15日目にて完了(10/9(金)夜にホテル到着し、10/23(金)午後に開放という日程)。

途中3回にPCR検査があり(二日目、七日目、十四日目)、最終的にPCR検査証明と隔離証明を渡されホテルから脱出となった。もちろんPCR検査がすべて陰性+毎日2回の検温で異常がないことが前提条件となる。

 

隔離解除前には後の移動手段及び時間をホテルに連絡する必要があり、バス、鉄道、飛行機等行き先毎にバスが手配された。午後14時過ぎから解除が始まったものの、自分の飛行機の時間が夜21時だったので多分後回しにされ、最終的には16時頃部屋を出た。

ホテルから出るときも一般客とは別の出口からの移動となり、屋上まで階段をあがり裏口から出るというルートをとった。

 

バスに乗るときは名簿チェックのみ。マスク着用、隣同志に座らないという状況で空港まで移動。

空港に着くと、そこから更に係員がチェックインカウンターまで案内。ここでようやく監視・監督からの解放となった。チェックイン手続き時には隔離解除の証明書を見せたのみだったが、ここで今後使用することになる健康コード(QRコード)の登録もしておく。中国ではある程度の規模のスーパーや交通機関使用時には健康コード確認+マスク着用+検温が必要となる。地域によるだろうが、街中ではほとんどマスクは着用していない。

 

隔離解除後の空港での最初の癒しはスタバだった。アイスコーヒーとクロワッサンのサンドイッチを食べながら待ち時間を過ごした。

隔離ホテル到着(2)

ホテルで隔離が開始するとまず、部屋に貼ってあるQRコードから個人情報を登録するよう指示される。これも微信での登録となり、すべて中国語での案内しかない。色々と記載していった結果、「身分証No」を入力しないと先に進めない事が分かった。中国の色々な登録は身分証Noに紐づいており、外籍人(外国人)には与えられないため困ることが良くある。今回は結局記入用紙を渡され、それに記入した上で写真を微信にアップロードするという手段でクリア。

 

最後に体温を測定して初日の手続き関連は完了。

到着が21時頃であったが、初日からホテルの食事(弁当が出た)

 

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食事はこの後も同じセットが続く

朝:弁当(野菜メイン)+おかゆ+飲み物(牛乳or豆乳orヨーグルト)

昼:弁当(野菜+肉・魚)+ごはん+スープ+果物

夜:弁当(野菜+肉・魚)+ごはん+スープ+果物

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朝食

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昼食&夕食

味は良い。ただ、毎日こればっかりはくどい。また白米の量が大量。

日本人が隔離されるなら少し食べ物持って行くことをお勧め。

007掘り出しブルーレイ(BD)

007最新映画がまた公開延期・・・

2020年4月公開を楽しみにしてたのに、11月が更に延期とは・・・

この前別の映画を観たときにスクリーンで予告編を初めて観れて「いよいよ始まる」という時間を得た直後だったがために悲しい。

映画館通路も一人一枚の大きなポスターが張り出されてたのに。

 

11月公開前にダニエル・クレイグ版ジェームスボンドをおさらいしようと思い、DVDやBDを探していたらAmazonで掘り出し物を発見楽天では無いアイテムだった)。

BD新品で1000円は安くない?発売が2020年11月11日ということで、多分廉価版を新たに発売する感じだとは思うけど、これはお得。2619円⇒1000円ということなのでずっと1000円じゃないかもしれない。欲しい人は即予約!

できれば4作全部観て予習(復習か?)することをお勧めするけど、少なくとも前作のスペクターは観てから映画館へ行く方が良いですね!

最近の押し

遅くなりましたがMrs.GreenAppleがっつり聞いてます。

一旦活動中断するらしいので、まずは最近のベストを聞くのがお勧め。

Amazon.co.jp: 【Amazon.co.jp限定】5 (初回限定盤)(DVD付)(特典:メガジャケ付): 音楽

全部良いのですが、まずはこの2曲を聞きましょう。できればPV見ましょう。

青と夏

僕のこと

ボーカル若いのにスゴイですね。バンドでもやりたいところですが、難易度が・・。

青と夏のPVは青春がほとばしってる感がハンパない。何度も見てしまいます。

 

あとは緑黄色社会がお勧め!ボーカル力がハンパない。

Amazon.co.jp: SINGALONG(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)(特典なし): 音楽

まずはお勧め2曲

Shout Baby

sabotage

 これらはYoutubeのFirstTake版もすごい(特にShout Baby)。

 

どちらも曲が良くて、演奏上手くて、ボーカルがすごい若いバンドです。

最高です!

(紹介下手すぎ)

 

 

 

隔離ホテル到着(1)

ホテルは山奥で周りは暗闇。正門も分からず階段で4Fまで上がってそこからエレベーターで3Fへ。直接客室のあるフロアに通され、部屋へ案内される。ここでも全く説明はなく、「部屋に貼ってあるQRコード読んで必要事項登録せよ」とのことだけだった。

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部屋に入ると、ほぼ何も置いてない状態。シャンプー等のアメニティもないな・・と思っていたら紙袋に2週間分(と思われる)物がまとめて入っていた。

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・シャンプー、ボディーソープ

・石鹸

・歯ブラシ、歯磨き粉

・シャワーキャップ、くし

ティッシュペーパー

・トイレットペーパー

・コーヒー、紅茶、お茶

カップ

・水 2ダース

あとタオルとバスタオルが各1つ。足ふき用のタオルは無かった。

またタオルは特殊期間であるため自分で洗うようにとのことだった。

 

隔離に関する説明は印刷物が部屋においてあって、

・隔離観察期間は14日間

・部屋から出ないこと、ドアを開けっぱなしにしないこと、クーラーをつけないこと

・生活必要品は電話或いは微信で注文、食事を配る時に届ける

・毎日8時と14:30に体温測定をする。

・ゴミをまとめて外におくこと。15時に換気をすること。

・食事はドアの外に置く、ノックをするので3分後に受け取ること。

個人でテイクアウトの注文は禁止する

とのことだった。

 

これらルールはどの隔離先でもほぼ共通のはず。ただ聞くところによるとテイクアウト「可」の隔離先もあるらしい。今回福州到着便ではそもそも隔離先の選択肢もなかったのでこれを予め選ぶことができるかは不明。

またルールでは空調は使用しない事とあったが、これは使ってもよいようだ。福州は台湾と近く、まだ暑いのでこれはありがたかった。

福州空港到着 PCR検査

約3時間のフライトを経て福州空港へ到着。

我先にと荷物を取り、席を立とうとする乗客へアナウンスあり。

この後、人数を区切って検査するのでまだ席を立つなとのこと。後ろの方は1時間くらいかかるかもよ~とのことだった。

 

座っていた座席は飛行機の真ん中ぐらいだったので20数分後には前に進むことができた。後ろの席の人たちはおそらく1時間ぐらい待たされただろう。

 

空港へ入るとまずは微信に登録したバーコードを見せる。これをスキャンしてもらってこの先の検査等に使う記録用紙を受け取る。

検査用紙を受け取ったら次の進んで、個別インタビューへ。

「どこから来たか?体調は良いか?どこへ行くのか?PCR検査はいつ行ったか?」などが質問される。ここで核酸検査(PCR検査)っていう単語が出てくるので覚えておいた方がよい。

 

次にPCR検査。鼻の奥に長い綿棒を突っ込まれて少し放置され、最後にぐりぐりしてから取り出す。少しだけ痛い。プールで鼻から水を飲んだような痛さだった。

 

検査の後に入国審査で入国となる。隔離後の行き先を聞かれるので答えらえるようにしておく方が良い。その後、荷物を受け取ると出口に大型バスが止まっているのが見えた。バスの手前に名簿があったので自分の名前を申告してバスに乗り込む。当然隔離されるホテルへのバスなのだが、選択肢もなければ何というホテルへ行くかの説明も一切なかった。

 

飛行機は満席で隣も座ってたが、バスは隣を開けて座るよう指示があった。

かなり暗い山奥へバスが入って行った。途中何度か止まったが、1時間ちょういで目的地についた。辺り何も見えずホテルの入り口さえ見えなかった。スーツケース1個だけだったので自分で持って上がったが、大半の乗客は2個以上持っており多分人力で運んでもらったはず(見てないけど)。

ホテル入り口までは少し階段を上がるくらいだったが、建物へ入って4Fまで階段で上がるはめになるとは思ってなかった。エレベータもなく、他の宿泊客の荷物はロープで釣り上げて運んでいる様子だった。

 

中国への移動(チェックイン~搭乗)

10/9(金)久しぶりの成田空港。今回登場する厦門航空は第一ターミナル。成田空港は思った以上に閑散としていて、お店がほとんどクローズしていた。早めに成田空港行ってお店を見て回ろうという目論見は早々に崩れた。 

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そんな中、厦門空港のチェックインカウンターはチェックイン開始前から長蛇の列ができていた。ちなみに、その他のカウンターは人っ気が全くなかった。

まずはPCR検査証明書の確認。指定病院発行の証明書かを確認してコピーを提出。体温も測った。どうも証明書がホンモノかどうかの確認も行っていた様子。

 

PCR検査証明書の提出(コピー)を終えるとここでチェックイン待ちとなる。カウンターが開くまで列を作って待つが、結局開始時間を10分ほど遅れてスタート。

チェックイン自体はスムーズ。コロナの関係で間に空席を挟むかと思いきやぎゅうぎゅうの満席とのこと。窓側の席が確保できてよかった。

 

チェックイン終了後、微信(Wechat)で「海关旅客指尖服务」っていうのに登録させられる。氏名、パスポート番号をはじめいろいろな情報の入力が必要。全部中国語。スマホ持てて微信が使える状態であることが前提ですべての説明が行われるので注意必要。

この後もほぼすべての登録はスマホベース。やはり中国はスマホ微信がスタンダードとなっている。

この登録は中国到着後の一連の検査が始まる前に確認されることになる。 

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少し遅れて搭乗が始まる。満席だけあって長蛇の列。飛行機に入ると、座席には予め水、バナナ、カステラ、ピーナツ、イヤホンが入った袋が置かれていた。サービスを減らすためであろうが、結構邪魔だった。機内に乗る前に2回検温。機中でも1回検温とかなり体温を測る。基本的に非接触の検温器で手首で測るのが多いので苦にはならない。

 

機中でのサービスはゼロかと思ったが、途中で1個パンが配られた。あたたかいパンで中にクリームシチューが入っている(と思われる)ものだった。貰わなきゃよかったと後で後悔。

 

ちなみにマスクは選択できる布マスクだったけど、特に指摘されることはなかった。ただしほとんどの乗客は防御力の高そうなマスクをしており、10%ぐらいの人はさらにフェイスガードを着用。2%ぐらいの人はビニールの防護服を着こんでいた。コロナに対する意識はかなり高いようだった。